イベント

中国講演会「これまでの中国 これからの中国」-北京駐在経験から見えた本当の姿―


講師:得丸洋 氏 三井化学(株)参与 元 中国総代表 (現) 経団連 雇用政策委員会国際労働部会長

 

 10月22日(日)午後2~4時、鴻巣市民活動センター会議室Aで開催された。主催者挨拶は、当協会顧問、埼玉県議会議員の中屋敷慎一氏が勤めた。(公社)日本中国友好協会会長 丹羽宇一郎氏、及び衆議院議員 大島敦 両氏より祝辞が寄せられた。丹羽会長は祝辞なかで「講師の得丸洋様は、中国の人心・社会・経済等全般に、たいへん詳しい方で、私の中国大使時代も多くのご支援を頂いた」と言われた。

 日本僑報社 編集長 段躍中氏、JXトレーディング社長 武川昌俊 両氏が得丸さんのお誘いで来賓として参加された。

 当日は衆議院選挙日にあたり、また予期せぬ大型台風の襲来もあり、参加人数が34名に留まったのは少し残念でした。


 講演のはじめに得丸氏自身による自己紹介後、最近の北京の姿として、友人の写真家西直樹氏の自費出版写真集「私と北京」を希望者に進呈すると言われた。回覧記名された希望者19名に、講演会休憩時に写真集をお渡した。
 講演前半は【TOPICS】4項目―①日本人の誤解、中国人の誤解、②中国経済・社会の現状、③人材から見た中国の将来像、④今後の日中関係、後半は、その補足と質疑応答をした。中国駐在体験とその後の現地取材、数多くの最新の写真、メディア情報の正しい読み方、数値データとグラフ図示など、パワポ資料(計72p)をおみせしての講演は、延べ2時間余に及んだ。参加者の多く方から数字、グラフを多く使い、たいへん説得力のある説明で急激に変化する現在の中国経済、社会状況がよく理解できたと高い評価を頂いた。

 参加者総数34名中、会員の参加者8名、県協会から橋本事務局長1名が参加された。講演会事前準備をして頂いた新井さん、当日の受付けを担当して頂いた楊さん、岡崎さん、会場準備をされた 大川原さん、天沼さん、牧野さん、羽鳥さん、皆さんお疲れさま。たいへん有難うございました。

 

2017/11/06 臼田 記

中国結びづくり

第4回 包子をつくる会

 

鴻巢市日中友好協会主催第4回「包子(パオズ)をつくる会」を6月11日(日)9:30~12:30 鴻巢市吹上生涯学習センター調理実習室にて開催した。

講師は、3回目となる大島優佳さん(中国湖南省長沙市出身、鴻巢市在住)が勤めた。参加者は、募集定員通りの24名(大人22名、子ども1名、会員1名)。今回レシピは白菜、椎茸入り豚肉のパオヅ(中華マン)。

先ず粉を捏ねる生地をつくる。生地の発酵を待つ間にひき肉、白菜、椎茸、ネギの具(餡)をつくる。生地を伸して円形の皮をつくり、具を包む。(うまく包むのは、なかなか難しい)

15 ~20分の二次発酵させる。10 ~15分蒸してきあがる。

6台ある調理台1台に4人、各台20個(一人あたり5個)の中華マンが仕上がる、肉ダンゴ入りのスープ付きで賞味し余りは持ち帰りで、12時半に散会した。

2回目参加の方も1,2名いたが、大半の人は、今回が初めての参加だった。

大島先生の丁寧な指導で皆さんご自分のパオズが仕上がり満足できる体験となった。               

 

2017/06/21 臼田 記

第6回「中国ふるさと紹介」―内モンゴル自治区―

  〜遊牧民から牧畜・農耕民へ〜

 

日時:平成29年3月12日(日)10~11時30分  

会場:鴻巢市中央公民館・研修室

 

講師:チーインシェ(斉 頴賢

   モンゴル名:チメドダッホール ナッブチ

      1964年生、中国内モンゴル自治区通遼科爾泌左翼中旗出身

内容:内モンゴルの風土・歴史、社会の変動、家族・親族関係とモンゴル文化の変遷など

司会:楊 鳳秋(ヤン フォンンチュウ)さん 協会理事 講師紹介を含む講演会の進行役

参加人数:38名(内会員:6名)定員30名を越える盛会となった。

 

アンケート調査回収:27枚 

意見・感想欄より主なコメントを転記します。コメントを記入頂きありがとうございます。

  目からウロコ、よおーくわかりました!

 ○ 先生の話しに引き込まれとてもよい勉強になりました。

  黄砂のニュースをテレビ等で聞いて今までと違う見方ができると思います。

  モンゴルの特徴、土地について初めて知りました。食べもの(肉と乳製品だけで栄養をとる)等納得しました。等々。    

以上

 

2017/03/28 臼田 記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5回「中国ふるさと紹介」

 

演題:緑の森林に恵まれた高原の地・雲南省

講師; 渡辺 瑞(ルイ)さん(中国雲南省昆明市出身)

日時; 3月13日(日)10~11時半    会場;鴻巣市中央公民館・視聴覚室

主催; 鴻巣市日中友好協会

 

◆雲南省は、中国の西南部、ビルマ、ラオス、ベトナムの三カ国と国境を接する。省都の昆明市は、四季を通して春のような気候で“春城”の異名がある。

◆納西Naxi, 白Bai, 独龙Dulong など20以上の少数民族が住む。

◆熱帯、亜熱帯に属し雨季、乾季がある。

◆カルスト地形が広がり“云貴高原”の中心を占める。東部には、“石林”と呼ばれる奇景がある。

 

✩少数民族と祭り 

大理 白族「三月街節」(旧暦3月15~21日) 

麗江 納西族「東巴文化節」(5月1~5日)

西双版納 泰族「泼水節」(6月24~27日) 

昆明 石林 イ族「火把節」(6月24~27日)

 

✩名物料理「過橋米線(グォチャオミーシィエン)」清朝雲南省東南部蒙自県の故事に由来、麺料理の一種

 

✩名品:普洱茶(プーアル茶)雲南省南西部を原産とする中国茶(黒茶)の一種

 

2016/03/29

 臼田 記

第7回「シャーさんの簡易太極拳」

 

 

開催日時;11月27日(金)9時半~11時 

開催場所:本町コミュニティーセンター・ギャラリー

参加人数;12名(内会員3名) 

内容 :斉藤夏子さん(太極拳教室講師)の指導で、”练功十八法” (医疗保健操) 「医療武術十八法健康体操」を習った。“武術十八法”は、1975年頃から中国各地に広まり、首、肩、腰、ひざの痛みのある患者、一般の武術愛好者が学び自己鍛錬活動を通して良い効果を収めている。スローな動きで全身を使う。太極拳ほどの連続的な動きでは少ないので、何回か繰り返せば、誰でも覚えられる。今回初めての参加された9名の人たちのうち5名の方が、今後とも続けたいとの希望が出された。

2015/12/01  臼田誠躬 記 

《フォトギャラリー》

平成27年9月13日(日) 第5回中国語講座―中国語で歌おう

                                        

 鴻巣市日中友好協会主催 第5回中国語講座―中国語で歌おうー開会挨拶―

 

()(チィア)(ハオ)! (カン)(シェ)大家(ツィ)()(マン)(チィ)(チョン),(ライ)(ザアン)(チィア)(ウオ)(メン)(ハン)(ユィ)(チアン)(ツオ)(フオ)(トン)(チン)(ティン),(ツア)(メン)(イー)(チィ)(ケン)(チヨ)(ホン)(ラオ)()(シュエ)(チョン)(クオ)(コオー)(),(チャン)()(ユィ)(クアイ)()!  (チン)(ツオ)(クアン)(チィオ)

 

皆さんこんにちは!鴻巣市日中友好協会の臼田です。本日は、お忙しいなか、私どもの「中国語講座」に参加して頂き、誠にありがとうございます。皆さん、ご一緒に紅先生に習って中国語の歌を楽しく歌いましょう。どうぞ宜しくお願いします。

 

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

1.私のシニア大学同学から、大川原さん紹介の大学生2名まで、総勢17名(内会員:4名)の参加者があった。今回参加の皆さん、中国語のレベルは様々だが、紅先生の美しい歌声を聴き又歌うことを楽しみ、そして中国語に対して新たな学習意欲を得られたものと思います。

 

2.紅先生から下記6曲の楽譜と歌詞が提供され、参加者全員に配布した。

①「大海啊,故乡」/海よ、ふるさと ②「草原情歌」 ③「四季の歌」(中国語版) 

④「夜来香」 ⑤「故郷」訳詩;李 広宏 ⑥「さくら」樱花呀日本古謡

 

3.紅先生の指導で、先ず中国語発音の基本「四声」の練習をした。皆さん声を出すことで、今回の「中国語で歌おう」発声練習にもなった。

 

4.初めに歌詞を朗読で習い、その後紅先生の指導で一節ごとに曲をつけて歌い、最後に通して一曲を合唱した。今回の講座では、時間の関係で下記3曲を歌った。その三曲の簡単な紹介と中国語歌詞を掲載します。

(1)()(ハイ)(),()(シャン)  作詞・作曲 王 立平 

    小时候妈妈对我讲 大海就是我故乡  海边出生海成长  大海啊大海

    是我生活的地方 海风吹海浪涌  随我漂流四方  大海啊大海 就是妈妈一样

    走遍天涯海角总在我的身旁  大海啊故乡大海啊故乡  我的故乡 我的故乡

 

  1982年制作中国映画「大海在呼喚(海は呼んでいる)の主題歌、以来中国で広く歌われた人気の

ヒット曲。簡単なメロディで日本の童謡をうたう感じがする。

 

 (2) 草原情歌  (青海民谣)

  1. 在那遥远的地方, 有一个好姑娘; 人们过了她的身旁, 都要回头留恋张望。

  2. 她那粉红的笑脸, 好像红太阳; 她那活泼动人的眼睛, 好像晚上明媚的月亮。

  3. 我愿抛弃了财产, 跟她去放羊; 每天看着那粉红的笑脸, 和那美丽金边的衣裳。

  4. 我愿做一只小羊, 跟在她身旁; 我愿她拿着细细的皮鞭, 不断轻轻打在我的身上。

     

    日本では、青海民謡とされて来たが、ネットのウィキペディアによると、1938年に王洛賓が新彊の

    カザフ族の民謡をもとに編曲、中国語を作詞発表した歌と言う。日本では、1961年ザーピーナッツの歌により発売され、50 60年代大学の歌声サークルの愛唱歌にもなった。

     

(3)夜来香    作词·作曲  黎锦光

 那南风吹来清凉 那夜莺啼声凄沧 月下的花儿都入梦 只有那夜来香 吐露着芬

我爱这夜色茫茫 也爱这夜莺歌唱 更爱那花一般的梦 拥抱着夜来香 吻着夜来香

夜来香我为你歌唱 夜来香我为你思量 我为你歌唱 我为你思量 夜来香 夜来香 夜来香

 

本作は、黎錦光が作詞・作曲し1944年李香蘭(山口淑子)が歌ったヒット曲。日本では、テレサテンの歌声で復活した。

 

最後に紅先生から、辛苦了。大家都唱得不错!” 講評があって閉会となった。      

 

2015/09/23 臼田 記


平成27年6月28日(日) 包子をつくる会

◎ 当協会のイベントが「埼玉中央よみうり」に掲載されました。

第4回「中国ふるさと紹介

日時 ;平成27年3月8日(日)10~12時  

会場;中央公民館・視聴覚室

参加者:17名 (内 会員:8名)

講師;(シー) (シアォ)(ホン)さん 日立(中国)有限公司広州分公司(国際調達部勤務) 





演題:「私の故郷」

第一の故郷 吉林10:00 11:00)休憩15分(お茶の時間) 

第二の故郷 広州 (11;1512;00) 記念撮影 


 


 講師の史暁紅さんは、まだ20歳代と言う若さ、3月末まで日本に研修中とか、達者な日本語でご自身の二つの故郷、吉林と広州それぞれの写真10数枚をプロジェクターで映写して紹介された。

 先ずは参加者全員に自己紹介をさせ、各自に中国との係わる話をさせた。参加者は、講師の話を一方的に聞くだけでなく全員が発言することで、相互交流の場ができる、実に見事な話の進め方だと感心した。




1. 吉林・高句麗風景区―王城の遺跡

吉林省集安市周辺にあり、一万以上の高句麗時代の陵墓が分布している。吉林省は、後漢から隋の時代まで高句麗と称されていた。

2. 吉林・松花江奇観―寒い江、雪の柳

松花江は、黒龍江最大の支流、全長1927m、河源は白頭山天池。

3. 広州料理―昔から「食は広州にあり」と言う。広東料理(粤菜)は中国四大料理の一つ。数々の料理を紹介された。私のメモにある料理名を列記する。铤仔粥 拉肠粉,水晶饺,蒸排骨蒸·锅局风瓜烧鲻白炒鸡煲汤广式月饼,などなど。

4. 広州の温泉

長さ150m、巾140mの広さ、まさに巨大な温水プール。水着着用、湯に漢方薬が入っているとか。まあどんなものか、お試し下さい。


史さん、貴重な写真ありがとうございました。また来日の折には、鴻巣にお出かけ下さい。

                                  謝謝、再見!  

                               2015/03/12 臼田 記


平成26年10月18日(土)

中国世界遺産紹介「万里の長城を歩く」を開催しました。

 

【臼田会長より】

本年度の事業活動計画に「中国の世界遺産を紹介する会」を開催することが、5月の総会で決定した。イベントごとに実施しているアンケート調査では、関心のあるキーワードの選択で、「世界遺産」が、「歴史」、「中国文化」と並んで上位に挙げられていることから、「中国の世界遺産」を紹介する催しを計画することになった。第1回目としては、どなたか中国の世界遺産に精通されている方をお呼びして講演会を催すことにした。講師捜しでは、さいたま日中担当の中国旅行社から、池上正治さんの紹介を受けた。池上さんは、作家、翻訳家で、多くの中国関連の著作、訳書があり、かたわら講演活動、中国旅行ツアーガイドもされている。池上さんに依頼したところ、快く引受けて頂き、初回ならば、長い歴史があり日本でもなじみのある「万里の長城」がテーマとしてふさわしいので、『万里の長城を歩く』の演題で、お話したい、また「私は誰よりも多く中国全土の長城を訪れ、その歴史、文化について調査研究を重ねてきた」とことでした。

 

中國の世界遺産登録は、現在45か所ある。そのなかでも「万里の長城」は、中国5省、2市、1自治区と広範な地域にわたり、その歴史は古く秦の始皇帝が築いたものから始まる。

中国語でこう言う言い方がある。“不到長城非好,不吃饺子真遗憾(長城に登らなければ一人前の男じゃない、中国に行ったら餃子は食べるべしーそんな意味だろうか)

 

ポスター作製にあたって、池上さんから長城の写真一枚が提供された。長城自体は、さほど大きくはないが、頂上にはかなり立派な城郭を構えている。城壁の通路には瓦礫が散乱しており観光客が登れる場所ではなさそう。講演後、この写真の長城の名前を訊いたところ、「残長城(北京)」と、教えてもらった。誰もがよく知り、私も訪れたことのある「八達嶺」や「慕田峪」、又、新井さんが行ったと言う「金山嶺」など北京近辺の長城は、全て明代に構築されたもので、保存状態も悪くない。 

 

10月18日、講演会場は、市民活動センターの活動室1&2を使い、1時半開始、前半1時間の講演、10分の休憩で後半質疑応答を入れて30分、3時20分に終了した。参加人数は募集定員の40名に1名欠ける39名の参加があり、会場ほぼ満杯の盛会だった。長城のすばらしい数々写真を映像で見せてもらい、先生の軽妙なトークとあいまって、皆さん大満足な講演会だった。

 

池上さんが自己紹介で話されたのは、訪中回数500回以上、中国全土の長城をくまなく歩き、つぶさに調査研究した結果、早くから長城の全長は、2万キロ以上と発表してきた。ネットのWikipediaによると、中国当局も2012年になって、長城の総延長は、従来の2倍以上の21,196kmと発表され池上さんの説が裏づけられた。

 

講演では、持参されたプロジェクター、パソコンを使い、ご自身で撮られた約80枚の貴重な各地の長城の写真を見せながら、お話された。今では、ただその痕跡をとどめる歴史的価値のある写真、夕日に照られて、背後の海に浮かぶが如く一瞬の長城の姿を写したもの、稜線を縫って山並みを走る壮大な長城の姿など感動的な写真の数々だった。全ては、池上さん自身が現場に赴いて撮影したものだが、その場所に辿りつくまでには、中国の教え子や知人など多くの人々のサポートがあったと言う。それだけの人脈があるからこそ可能になったもので、中国は全て“negotiable であると言う先生の言葉に納得を覚えた。

 

そもそも、何故かくも壮大な長城に多くの労力と多大な金銭を費やして建設する必要があったか疑問が残る。最後に長城のルーツとも言える写真が紹介された。場所は、山西省と内モンゴル自治区の境にある古代の長城だった。それは、遊牧をなりわいとする北方騎馬民族と農耕をなりわいとする漢民族の境界線に沿って建てられている半分崩れかせている長城の写真だった。収穫の農作物を守りたい農耕民族と、それを襲撃する騎馬民族の戦いがあった。明らかに農耕に適さない乾燥地と耕作可能な緑の大地との違いが長城を境に峻別されていた。広大な大地と長城を挟んで住む人々の興亡の歴史が感じられる写真だった。

 

以上                            2014.11.08    臼田記

 

 


包子の会
包子の会

平成26年6月29日(日) 中央公民館にて、「包子をつくる会」を開催しました。

本日は、18名もの方にご参加いただきました。

講師の先生は、中国出身の大島優佳先生。鴻巣日中友好協会では、初めての包子作りです。

包子(パオズ)とは 、小麦粉を発酵させて作った生地のなかに具材を入れたものです。具を入れないと饅頭(マントウ)になり、どちらも中国の北方の家庭で食べられる媽々の味です。

会では、毎年餃子を作っていますが、発酵の生地は初挑戦です。発酵に時間がかかるため、残念ながら今回は生地を事前に用意しておきましたが、ぜひご自宅で挑戦していただきたいです。

発酵生地特有の香りがなんとも言えず幸せな気分になるんですよね。

ただし、イースト菌のおかげで生地は弾力があり、けっこう重労働のため筋肉痛の可能性が(笑)

中国では男性が料理作りに積極的なそうなので、ここは中国式に男の人に手伝ってもらうと、よりおいしい生地になると思いました(≧∇≦)

具材には水を混ぜるのがポイントだそうで、蒸しあがった時ジューシーになります。

包み方は、まさに芸術。

先生のように美しく作るには鍛錬が必要ですが、コツを教えていただいてみんな挑戦しました。私の包んだものは、かなりいびつでしたが、生地はフワフワ、味は抜群でした!!「私が包んだのは、これ!」などと会話が弾むのも、包子作りの醍醐味ですね。参加者の皆さんも大満足だったようです。もう一品のトマトと卵のスープも、夏にピッタリのさわやかな味で、おいしかったです。

今回は、中国の方にもたくさん参加していただき、地元の料理の話も聞けて大変有意義な時間でした。

中国料理は日本人に馴染みのあるものも多いですが、やはり手作りは一味違うものですね。

中国の方にもっと色々な料理を教えていただきたいなと思いました。

  

qian ming

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《レシピ》

平成26年5月18日(日) 平成26年度 定期総会を開催しました。

おかげさまですべての議案についてご承認いただきました。

今年度も様々な事業を実施することで、民間レベルでの日中友好活動を実施してまいります。

各事業については、このサイト、鴻巣市広報かがやき、市民活動センターや市内各所の掲示板などでご案内をしていく予定です。

多くの皆様の参加をお待ちしております。

本年度もよろしくお願いいたします。

 

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平成26年4月27日(日) 鴻巣公園にて「シャーさんの簡易太極拳」を開催しました。28名の方にご参加いただきました。また、ギャラリーや少し遠くで動きを真似してやってみている方などもいらっしゃって、興味をお持ちの方が多いということを実感しました。これからも定期的に開催して行きたいと思います。

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平成26年4月15日(火) 18時より、あたご公民館調理室にて懇親料理会を開催しました。

会場確保の都合で平日の実施となってしまい、少人数での会となってしまいましたが、参加者全員で生煎(焼き小籠包)や小籠包、鶏肉とカシューナッツの炒め物、中華スープを作り、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

次回企画するときにはより多くの方に参加いただけるよう日程調整したいと思います。

 

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中國講演会「中国の環境は今どうなっているか?日本への影響は?」

 

3月2日(日)田間宮生涯学習センターにおいて、王効挙さんに標記演題にて、講演して頂いた。参加者総数は、27名(うち会員5名)でした。当初予想の20名を越えた人たちに集まって頂き、盛会のうちに終えて、たいへんよかったと思います。伊奈学園(20期福祉・環境科)の同期生方々、ご近所の方々など、参加して頂いた全ての皆さんにお礼を申し上げます。

 

私ども協会は、過去2年間3月に中国人会員による「中国ふるさと紹介」を催してきました。今回は、話をする人の候補が見つからず会員の王さんに専門の中国環境問題について、話をしてくれるよう頼みました。王さんは、加須市にある埼玉県環境科学国際センターの研究員で、今回の演題は、彼の担当する自然環境に関する県出前講座にもなっているとのことでした。

 

現在、大気汚染など中国の深刻な環境状況は、中国国内でも大きな社会問題をなっています。その契機は、2008年北京オリンピック開催時期の北京市の大気汚染のひどさに市民からの抗議が出て、メディアでも報道されたことで北京市当局も環境データーの公開、又環境改善対策に乗り出しました。このことは、私の挨拶でも、お話した通りで同年5月、中国植樹祭の帰りに北京五輪会場を見に行った時の体験と符合します。立ち入り禁止区域の先端約2百メートルから例のメインスタジアム「鳥の巣」が、スモッグにかすんでぼんやりと見えました。

 

近年、中国の急速な経済発展に伴い様々な環境問題が起きています。水質、大気、土壌汚染、騒音など日本でも経験した公害問題から中国固有の生態環境悪化、砂漠化、黄砂、酸性雨、有害物質の越境移動など地球環境問題もあり多様、複雑な環境問題が起きています。メディアの報道で一番取り上げられている大気汚染は、アジアの都市で北京市がワースト1と判定された。中国は、もともと自然環境に恵まれていません。例えば、森林面積が国土の約7割を占める日本に対し中国の森林面積は、わずか15%にも満たない状況です。水道水が飲める日本の水質のよさはこの森林の浄化作用に負うところが大きいと言えます。

 

現在、最も懸念されているPM2.5の実態については、詳細な説明がなされました。その主な発生源は、ボイラーや焼却炉からの煤煙や車の排ガスである。日本では、中国大陸から偏西風に乗っての飛来が、特にこれからの季節、懸念されます。中国政府も懸命な環境対策に乗り出していますが、日本は公害問題を克服した技術、経験をもっていますので、環境分野での日中協力が大いに期待されるところです。

 

約1時間の講演を終えて休憩後、参加者から質問がだされ、活発な質疑応答があった。王さんは、埼玉県での環境研究、中国での実地調査をもとに皆さんの質問に回答された。王さんには、今後とも埼玉県での研究に加え中国との技術交流分野での益々のご活躍を祈念して今回の講演会を終了した。

                                 2014/03/06  臼田 記

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平成26年1月19日に鴻巣市箕田公民館で春節を祝う餃子の会が開かれました。

講師を務めてくださったのは、楊鳳秋先生です。

 

中国では旧暦で行事を行っているので、今年の旧正月(春節)は1月31日です。少し早いですが、春節には欠かせない餃子を作りながらお祝いをしました。

 

餃子の会は、鴻巣市日中友好協会の発足当時からの事業で今回は3回目。ありがたいことにリピーターの方もいらっしゃり、新たに参加してくださった方も含め、22名の方に参加していだきました。特に今回は中国の方にも参加していただき、とても有意義な会になったと思います。

 

友好協会で作る餃子は皮から作る本格餃子ですので、まずは楊先生にお手本を見せていただきました。先生にかかると、魔法のようにアッという間にできてしまうのですが、見るのと実際に作るのは大違い。真ん中が厚く、外に向かって薄くなるように丸い皮に伸ばすのは、何度やっても力加減が難しいです。中国のお姑さんは、餃子を上手に作れるかどうかでお嫁さんをチェックするそうですが、私はまだまだ精進が必要ですね(笑) 初めて餃子の皮を作るのは初めてだった方もいらっしゃったようですが、参加者の皆さん、おいしそうな皮を作っていらっしゃいました。

 

皮ができたら、次は餡包み。今回は、豚肉とニラと白菜、豚肉と大根の2種類の餡を作りました。参加者の方からも「大根を使うなんて、めずらしい」という声があがっていましたが、楊先生によると意外にも中国ではポピュラーな具とのこと。貝などの海鮮と大根で餡を作っても美味しいそうです。

 

包み方は3種類教えていただきましたが、本場の餃子はどれも半月の形になるように作ります。これは、豊かになるようにとの願いをこめて中国の古銭を真似るからだそうです。お正月に縁起の良い食べ物を作るのは、日本も中国も一緒ですね。

 

作った餃子は、焼餃子・水餃子・蒸餃子にして皆さんで一緒においしくいただきました。皮がモチモチで、餡はジューシー、本場の味は格別でした。

 

中国では餃子は、家族そろって一緒にワイワイ作るのが習わしだそうです。来年度の餃子の会も、たくさんの方の参加をお待ちしています。

 

( 加藤 千明) 

 

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平成25年12月8日(日) 

鴻巣市日中のお茶会、第2弾、中国茶道体験会が鴻巣市中央公民館で開かれました。講師を務めていただいたのは、J.C.I.A認定中国茶インストラクターで、Café de PAND(熊猫茶館)店主の細田智子先生です。

今回は、台湾の烏龍茶で発酵度の異なる四種類を楽しみながら、中国茶の種類や茶道の道具などについて教えていただきました。

中国茶というと私たち日本人に馴染み深いのは烏龍茶ですが、中国茶は大きく分けて青茶、黒茶、緑茶、紅茶、白茶、黄茶の6種類あり、最もポピュラーなのは緑茶だそうです。驚きですね。

中国茶で大切にされるのは、まず香り、色、最後に味だそうで、中国茶道具には香りを楽しむ聞香杯という道具があります。参加者の皆さんには、聞香杯と飲杯を使って中国茶道を体験していただきながら、鼻と舌両方で中国茶を味わっていただきました。今回味わった4種類の烏龍茶だけでも香りも色も全く違うのに、中国茶は1000種類以上あるそうです。自分のお気に入りの一種類を見つけるのは時間がかかるなあと中国茶の奥深さにクラクラしてしまいそうですが、だからこそ多くの人を魅了するのでしょうね。参加者の皆さんの中にも、先生の入れてくださった本格的な味に中国茶の魅力を再発見された方もいらっしゃったのではないでしょうか。

日本茶道と中国茶道の体験会をそれぞれ開催しましたが、違いはあれどお茶を愛する心は一緒。同じ茶道という文化を持つ国同士、日本と中国がより友好な関係を築いていけたらと思います。

 

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加藤 記

平成25年11月17日(日) 

クレアこうのす文化センター和室で、裏千家茶道教授、清水宗宏さん指導、清水社中の皆さんの協力による「日本茶道体験会」を開催した。昨年5月、当協会理事の加賀紅さんが貴州省貴陽市で主宰した「裏千家茶道貴陽文化交流団」ほぼ同じメンバーで、今回の茶会が執り行われた。できるだけ多くの中国の人たちに、日本の茶道を体験してもらい日中の文化交流をしたいとの趣旨で本会を企画した。当日の参加者総人数は27名、うち中国人12名、フィリピン人1名の参加が得られた。ほぼ半数が外国人で日本文化紹介と言う当初の目的を達することができたことをうれしく思う。

 

午前中11時から第1席、午後1から第2席、その後、第3席と設け、各席12名を定員とした。

抹茶とお菓子が出され茶碗を2回90度まわしてお茶碗の正面を相手方に向けて2、3回で飲みきるお茶の飲み方の作法を教えてもらう。お茶とお菓子を頂いてから、お茶の入れた方を体験した。適度な湯の温度と適当な泡立てがおいしいお茶となるとのこと。全員が茶筅を振って泡立てに挑戦した。茶道の心得のある人も数人いたが、中国人は全員、日本人もほとんどの人がはじめての体験となった。

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(各写真の説明)

1.  抹茶(京都の銘茶、“松吟の日”、茶碗(清水先生より借用)、お菓子、ねりきり(もみじ)北本市岡乃屋    

2.清水社中の人たち  

3.受付担当の協会理事 

4~5 第1席の人たち 

6~7 第2席の人たち 

8~9 第3席の人たち 

10.貴州省少数民族の藍染め 

11.茶釜と水差し 

12.掛け軸 “喫茶去”(唐代の高僧揮毫)

 

以上                          

 2013.11.30   臼田 記

 

 

平成25年9月22日(日) 鴻巣公園にて「シャーさんの簡易太極拳」を開催しました。

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平成25年7月21日(日) 中国語講座を鴻巣市市民活動センターにて開催しました。多くの皆さんのご参加、誠にありがとうございました。

《フォトギャラリー》

平成25年5月19日(日)  平成25年度総会開催しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

平成25年4月28日(日) 簡易太極拳講座を鴻巣公園にて開催しました。

平成25年3月24日(日)  第2回「中国ふるさと紹介」開催

 

場所 : 鴻巣市中央公民館・視聴覚室   10時~11時30分

講師 : 周 玲娟(シュウ レイケン)さん 中国・上海市出身

 

演題: 『中国人のライフスタイル』

 

第2回「中国ふるさと紹介」を3月24日(日)、中央公民館・視聴覚室で開催した。 

参加人数は22名。講師は会員で上海市出身の周玲娟(シュウレイケン)さんに依頼した。 

演題『中国人のライフスタイル』で前半は、今どきの中国の結婚事情をDVDの映像を見せながら説明した。結婚は日本でも中国でも人生の一大事であることに変わりないが、両国の文化、伝統のちがいで、その様式は多少ことなるようだ。中国での結婚式のパフォーマンスには結婚による二世誕生への両親の期待がこめられており、日本以上に結婚は子孫繁栄の源であると考えられているようだ。 

 

DVDは、中国上海市でのある新郎・新婦の結婚式の一日を写している。まず新郎は正装で新婦宅に出迎えに行く。そこには新婦の友人たちがいて新婦の部屋に入るのに、いくつかのリクエストをする。この日、新郎はリクエストに応じ「北国の春」など歌3曲を歌う。ようやくドアーが開らかれ新婦と相対することができた。新婦には、棗(ナツメ)の実入りのお茶を飲ませる。ナツメの中国語発音は“早子”と同じ。続いて、生卵を飲みこまなければならない。こちらは、“生蛋”(生誕)の意味がある。“花生”(ラッカセイ)もよく出される。 

 

新婦は家から車に乗るまではスリッパで行き、新郎の車に乗る時に新しい靴に履きかえる。どんな意味があるか。新婦は実家からは土ほこり一粒も持ち出せないと言うことだ。かくして新郎は新婦を車に乗せ新郎宅に向かう。新郎宅では一家の出迎え受けここでも新婦は、棗(ナツメ)の実入りのお茶を飲み、新郎も生卵を飲みこまなければならない。 

ようやく新郎は新婦を車に乗せて結婚式場に向かう。車にはテープなどで派手に飾りつけたリムジンカーがいい。更に派手にカンを紐で車につなぎ賑やかに音をたてて進む。 

 

結婚式の新婦の入場は日本でも見られるバージンロード。新郎の父親が新婦の手をとって、晴れやかに入場する。結婚立合い人“月下氷人”は多くは両家の縁者、土地の名士、などがあたる。日本のような、神式、仏式はなく、キリスト教神父によるものは少ないがある。祖先への報告は怠らない。結婚式披露宴は都会ではホテルが多く、結婚専門の式場もある。日本の披露宴と比べると来客はとてつもなく多い。両家の家族、親せきは無論のこと会社勤めであれば上司、同僚、友人と友人の友人まで大勢おしかける。日本のように親しいものだけで厳粛に行うのとは違って大勢で、賑やかに祝うのが中国の結婚式である。式のスピーチも形式ばった挨拶より皆を喜ばせるスピーチの方がいいようだ。新郎、新婦が客席をまわってタバコに火をつけるが、いじわるがいてなかなか火をつけさせない。“干杯”も中国人は大好きだ。“為、、、、干杯”(、、、のために乾杯)となんどでも繰り返す。キャンドル点火、最近では新郎、新婦の映像を見せるなどは日本でもやる同じ趣向だ。とにかくたいへんだ。新郎・新婦とも体力勝負になる。祝い事は、にぎやかなことを好む中国の人たちである。一日がかりの結婚式を終えて二人は新居に向かう。

 

だが、それだけでは済まない。友人たちは新郎新婦の新居に先に行きいろいろとイタズラを仕掛ける。"新房"と言う風習がある。それは婚礼の晩、親せき、友人たち大勢が新婚夫婦の家に押しかけて夜遅くまで、からかったり騒いだりする。 

 

結婚式前に、周さんの言う「ハコモノ」を用意するのは新郎の義務のようだ、今どき上海でのマンションは東京以上に高価である。いきおい親がかりになる。中国では、原則、皆が一人っ子、両親はかわいい息子のために資金援助を惜しまない。事によると祖父母も援助するかもしれない。

周さんの話では、新郎は新居と車を用意しなければならず、大抵の場合、親が援助しているようだと言う。また最近では、一人っ子どうしの結婚であれば子供は二人もてる。中国では、夫婦別姓なので、女性は結婚しても同じ姓のまま、子供は父親の姓になる。夫婦共稼ぎが普通であり家事は夫婦で協力する。子供の面倒は、両親がよくみてくれる。子供一人に両親、祖父母まで6人が面倒をみる“小皇帝”が誕生する。中国では家族の助け合いが日本以上にあるようだ。

 

後半の「中国のお正月の過ごし方、食事など」

広い中国、地方により正月の過ごし方も異なるが大晦日(除夕)の爆竹、花火打ち上げで一晩中賑やかに過ごして新年を迎えることは、かわらないようだ。

 

中國の正月(春節)は縁起のいいものを食べる。 点心、年糕()(お正月に食べるもち=年ごとにたかくなる),枣泥糕(ナツメこし餡のもち)年年有余(年ごとにゆとりが出る)から余と同音の魚を食べる。 汤圆(あん入りダンゴ)は“团圆(一家団欒)の意味がある。

八宝饭 (吉祥如意)お祝いに食べる。縁起のいい食べ物である。

粽子(ちまき)端午の節句に食べる。

面 (长寿面)  正月七日 長く続くもの長寿の意味がある。

馒头 の蒸し方は 蒸蒸日上”(事業などが日に日に発展する)意味がある。

(筍)には 冬笋”、“竹笋”、“毛笋”の三種類がある。

水饺子(中国の一般の餃子)  锅贴儿(なべ貼り)=日本式の焼き餃子 皮の作りも違う。

 

以上。                          2013-04-02  臼田 記

 

春節餃子の会
春節餃子の会

平成25年2月10日(日) 春節を祝う餃子の会を開催しました。

 

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平成25年1月24日(木) 鴻巣市日中友好協会新年会を、エルミこうのす内「百合家」にて開催しました。

平成24年12月8日 日中国交正常化40周年記念講演会を開催しました。

詳細についてはこちらをご覧ください。

平成24年10月28日(日)

 あたご公民館において、当協会初めての企画となる、中国語学習者による「中国語発表会」を開催しました。

 ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

 また、現在日中関係が大変厳しい環境となっている中、中国大使館より書籍やDVD等たくさんの記念品を御寄贈いただきました。

 外交関係が冷え込んでしまっている今、中国大使館の方々の思いに応えるためにも、私たちのような民間の小さな組織であっても友好関係を深める努力をし、関係修復の一助となりたいと考えています。

 

【会長挨拶】 「汉语发表会」开幕词                          

大家早上好!

我姓臼田,叫臼田诚躬。

 

首先让我代表鸿巢市日中友好协会,对大家前来参加汉语发表会,表示衷心的感谢和欢迎。

 

两个月前,当「汉语发表会」的计划通知大家后,一共有20多人报名参加,使我感到非常惊喜。

听说大家为了今天的发表会, 在杨老师的指导下, 一直努力练习。 大家辛苦了。

并感谢杨老师的热心指导。

 

为了学好汉语, 多听多说是最好的办法。 我想,今天的发表一定是一个多听多说汉语的好机会。

 

我宣布「汉语发表会」现在开始。 请大家加油吧。

并祝大会圆满成功!

 

谢谢大家!

 

 

『和訳文』 開会のあいさつ

 

 皆さん、お早うございます。 私は臼田で、臼田誠躬と申します。

 

 初めに鴻巣市日中友好協会を代表して本日の「中国語発表会」にご参加頂いた方々に、心からの感謝と歓迎を申し上げます。

 

 2か月前、「中国語発表会」の計画を皆さんにお知らせしたところ、20数名の方々が参加申し込みされたことに、私は、たいへんな驚きと喜びを感じました。

 出演の皆さんは、以来、本日の発表会のため、楊先生の指導で練習を重ねてこられたと聞き及んでおります。 皆さん、ご苦労さんでした。 また楊先生の熱心なご指導にも感謝申し上げます。

 

 中国語を学ぶには、中国語を多く聞き、多く話すのが最善の方法です。 本日の発表は、きっとその「多く聞き、多く話す」一つのよい機会となると思います。

 

 私はここに「中国語発表会」の開会を宣言します。皆さん、がんばって下さい。

 そして本会のご成功をお祈りします。 皆さん、ありがとうございます。

 

平成24年7月22日(日)

 午後3~5時、中央公民館・視聴覚室で当協会理事の楊鳳秋氏を講師とする「二時間でわかる話せる中国語講座」を開催した。当協会としては、昨年7月に開催した「親子で学ぶ中国語」に引き続いて2回目の中国語講座開催となった。

 今回は広報「かがやき」6月号情報ひろばにて講座開催をお知らせして参加者を募ったこともあり会員4名を含む総勢14名の方から受講申し込みを頂ました。当初目標としていた10名を越える13名(当日1名、体調不良で欠席)と多くに人たちに参加して頂いたことは、うれしいかぎりで参加者の皆さんに御礼申し上げます。

 中国語が日中友好交流に果たす役わりは大きく中国語学習を支援することは当協会の重要な活動の一つと考えています。今回の講座は、初めて中国語を学ぶ人のために先ず中国語母音の発音、四声の発声、数字の読み方から始まり、簡単な日常挨拶、自己紹介までができるように二時間びっしりと内容のある講座となりました。すでに学んでおられる方々の中国語レベルアップにもなったものと思います。

 講座終了後アンケート調査に11名の受講者から回答があり、今回の講座内容評価では、全員「 〇 良かった」と評価された。今後10回講座を開催した場合の参加意向を聞いた回答では、5名が「〇参加」、5名が「△決められない」と回答された。

 お子さん(小学生)と一緒の受講を希望されている方も1名おられた。今後の講座開催の貴重なご意見として参考にさせて頂きます。アンケートにご協力頂きありがとうございました。  

                        2012.7.27   臼田誠躬  記

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平成24年6月23日(土)

 本日は旧暦の端午節。

 中国の端午の節句は粽(ちまき)を食べるのが習わしです。そこで、粽をつくる会を催しました。

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平成24年度5月20日(日)   

 平成24年度の鴻巣市日中友好協会の定期総会を、5月20日(日)あたご公民館で 開催した。会員数23名で、出席者は20名(内6名書面出席)だった。昨年5月当会発足時の会員数は15名だったので一年間で8名増えたことは喜ばしいかぎりである。第二年度の本年は昨年の経験を踏まえ活動内容もより充実したものにしていかなければならないと考えている。事業活動の主眼は、より多くの中国の人たちとの交流、より多くの中国に関心、興味をもっておられる人々を仲間にしたいことの二点です。 

 総会の翌々日、22日より中国貴州省貴陽市で開催された当会理事の加賀紅氏が主宰する「裏千家茶道貴陽文化交流会」に同行した。茶道を通して貴州の人々と“一期一会”の交流が出来たものと思います。又、24~25日は、同じ会場貴陽市の世紀金源大飯店で、第13回日中友好交流会議が開催された。我々茶道グループ一行14名全員が24日の開会式典に列席し又同日夜の記念宴会に招待された。詳細についてはこちらをご覧ください。 「第十三次中日友好交流会議」  

 

次に当会の本年度の主たる事業活動内容を若干説明したい。

(1) 7月22日(日)楊鳳秋先生による「二時間でわかる話せる中国語講座」を開催する。多くの人に中国語を学ぶきっかけを提供できればいいと思う。

(2) 「中国語を使った発表会」を企画した。“継続は力なり”と言う。中国語を学び続けるには興味を失ってはいけない。又、なんらかステップアップしている実感もほしい。第一回目なので“参加することに意義がある”としましょう。

(3) 日中国交回復40周年に因む演題の講演会を企画している。

1972年当時の中国の周恩来総理と日本の田中角栄首相が、日中共同声明に調印して終戦後27年を経てようやく日中間の国交が正式に回復した。今年はその40周年にあたる。その歴史的意義を反芻して両国間の今後の在りようを皆で考えてみたい。


最後にホームページの活用について一言申し上げたい。HP管理人さんの尽力で当会のホームページが立ち上がりました。ホームページは対外的な広告の目的の他、会員相互の交流の場でもあると思う。なかなか皆さんで集まってお話しをする機会がないので皆さんのご意見、活動状況なども投稿頂ければと思います。不明な点があれば

konosu.nichu@gmail.com

までメール

又は、こちらへ相談してください。宜しくお願いします。

以上、今回の総会の所感をまとめました。

 

2012/06/02  臼田 記

 

 

平成24年4月22日(日) 

 第2回の「シャーさんの簡易太極拳」を鴻巣公園において開催した。 昨年9月初めて開催した同会が好評だったので今年は4月と9月の年二回開催を計画した。気がかりなのは当日の天候で、一週間前から 22日の予報はずっと「曇り後雨」だった。前日21日になっての予報で、雨の降り出しは午後遅くなるとのことを知り先ずは一安心した。 当日の天候は、やはり曇り空、ちょっと肌寒いぐらいだった。「広報こうのす」での応募者、シャー先生の教室の生徒さん、我々鴻巣日中会員など総勢37名が参加した。加藤孝さんの開会あいさつ、集合写真撮影後、軽い準備体操をしてからシャーさん指導での太極拳演技練習に入った。シャーさんの体の動きを見て真似るも、手足の動きと左右順序が覚えられず形にならない。ひととおりの型の演技を終えて後半は、初心者組と教室で習っている上級者組にわかれて練習をした。初心者組には、シャー先生が基本の動きを前後ろから説明するも、なかなかついて行けず簡単でないことが今回もわかった。上級者はラジカセの流す太極拳テープに合わせて演技する。さすが上級者の動きは違う。皆の動きがそろっている上に動きに躍動感がある。ゆっくりした運動で健康によいことはわかった。次回9月の開催を伝えて10時前に閉会した。

 

2012. 4. 29  臼田 記

 

 

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